より　2005.03.20

イラク戦争開戦２周年各地で集会開催！

米・英のイラク攻撃開始から２周年、イラク攻撃の口実とされた「大量破壊兵器」は見つからず、１０万人を超える市民が犠牲となったイラクでは、暫定国民議会選挙が行われたものの、未だに占領下の混乱が続いています。イラク国民の共通の願いは「占領の終結」です。占領軍の一員である自衛隊の撤退を求めています。自衛隊は直ちに撤退させなければなりません。

終わらせよう戦争！撤退させよう自衛隊！３・１９熊本県民集会開催

３月１９日には、熊本市の辛島公園で労組や市民グループなど１６団体でつくる「自衛隊のイラク派兵に反対する熊本県民の会」主催の集会が開かれ、１０００名の労働組合員や市民団体が参加しました。

松野信夫衆院議員などが「米国がうそで固めた戦争は早く終結させるべきだ」「日本は憲法を改悪して自衛隊派兵を続けようとしている」などと訴えました。参加者は下通などをデモ行進し、「平和憲法を守れ」「自衛隊は即時撤退を」などと呼び掛けました。

八代では「９条の会八代」が集会を開催！

３月１９日八代市松江城町の中央コミュニティー広場では「くまもと九条の会・八代」（緒方幸範代表）が集会を開き、自衛隊のイラク派兵反対を訴えました。約四十人が参加。発言者が「自衛隊のイラク派兵を皮切りに、国はまた戦争に向かおうとしている。粘り強く反戦を訴え続けよう」などと呼び掛けました。

集会終了後、参加者全員で本町アーケード周辺をパレードしました。

が白川公園で開催される！

３月２０日、「戦争を許さない熊本県民連絡会」「くまもと市民センター」「平和憲法を活かす熊本県民の会」が呼びかけた「３．２０熊本行動」が白川公園で開催され、連休の日曜日にもかかわらず、約１５０名が思い思いの衣装や横断幕などで白川公園に集まりました。イラク情勢の報告の後、「自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本」から田中さんが前日の１８日に熊本地裁へ提訴したことの報告を行いました。このほか浄土真宗の「非戦ネットワーク」の僧侶の方や「くまもと市民センター」の神田さんなどからアピールがありました。

　






その後イスラム風のコスチュームを身につけた女性グループを先頭にパレードへと移り、サンロード入り口までパレードを行いました。

人吉市では、「憲法９条を守る人吉・球磨ネットワーク」など二団体が、ＪＲ人吉駅前多目的広場で平和集会を開催。市民約五十人が参加し、イラクからの自衛隊撤退などを求める集会アピールを採択しました。
　
荒尾市の市観光物産館では、憲法九条改正に反対する荒尾市民が「あらお九条の会」を結成、設立総会が開かれました。