![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2006.12.02
熊本からの参加者が基地門前で手渡しました。
当日のようすは、あいちの空と大地を戦争につかうな 12・2全国集会in小牧のページでご覧下さい。
また、全国集会の2文書は有事法制反対ピースアクションのHPに掲載されています。
↓
◆あいちの空と大地を戦争につかうな 12・2全国集会in小牧 アピール
◆一日でも早く、一刻でも早く、撤退の声を!!航空自衛隊のイラクからの即時撤退を求める申し入れ書
航空自衛隊小牧基地司令
浮須 一郎 様
私たちは、イラク及びその周辺地域への自衛隊の「派兵差止」と、その行為が憲法・法律に反するとの「違憲確認」等を求めて、昨年3月原告64名で熊本地裁に提訴し今もなお係争中です。
自衛隊のイラク派兵は憲法違反であり、何の「大義」もありません。03年3月の米英によるイラク攻撃は、国際法の違反侵略行為です。当時のあらゆるイラク攻撃の口実には、何の真実も無かったことが今や明らかになりました。
日本政府がこの戦争を支持したのは誤りであり、この支持を前提に自衛隊を戦乱の続くイラクに派兵したのは誤りでした。イラクから帰還した自衛隊員の自殺率の高さに、私たちは心を痛めています。
日本政府は誤りを認めて、今、クウェートに駐留させている航空自衛隊を直ちに撤兵すべきです。
航空自衛隊のC−130輸送機は、クウェートからイラク国内に一体何を運んでいるのでしょうか? 国民には全く知らされていません(たとえそれが食糧であったとしても、「兵站活動」として参戦とみなされます)。この秘密裏の活動に、私たちの税金が費やされています。
そして、イラクは今「内戦状態」です。自衛隊が活動する「安全な非戦闘地域」はイラクにはありません。過日報道に公開された、硫黄島での緊迫した「訓練」は、クウェート駐留の航空自衛隊の活動の危うさを物語っています。私たちは、自衛隊から「戦死者」を出したくはありません。
これ以上「大義」なき戦争で、あなたの部下の命を危険に晒すのはやめましょう! どうか、クウェート駐留の航空自衛隊をイラク及びクウェートから『即時撤退』させるように、上申して下さい、お願いします。
2006年12月2日
自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本
連絡先:熊本県熊本市本荘2−6−1−107
TEL096-366-0447