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日米合同指揮所演習の中止を求める申し入れ(1月7日)のページ参照
より 2006.01.21
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各地から市民が集会に駆けつけた |
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西部方面総監部正門前を進むピースウォーク |
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若い女性のシュプレヒコールでこれから基地を一周 |
今回の演習は1月23日から2月3日までの期間、自衛隊4,400人、米軍1,300人規模で、健軍と八景水谷の自衛隊内で、コンピューターを使ったシミュレーションにより実施される訓練です。訓練には九州各県の関係部署の自治体職員が見学という形での参加も計画され、「有事」を想定した「国民保護法」にもとづく体制づくりともとれます。30日に健軍駐屯地で、国民保護法に基づく有事の住民避難計画を作成する九州沖縄各県の自治体危機管理担当者に対する研修が実施されています。
21日のピースウォークは緊急の取り組みでしたが、平和委員会や新婦人の会などを中心に約100名の方が参加され、健軍基地近くの公園で集会のあと、基地を1周するピースウォークを行いました。当会からも会員の方が参加されました。
宿泊用なのか膨大な数のテントが敷地いっぱいに設営され、周辺の街の色も変わるほど威圧的な雰囲気です。
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WELCOM TO CAMP KENGUN の看板 |
健軍駐屯地を囲む様々なフェンスに沿って歩きました |
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この高い塀の向こうに見えるよう、幟旗を高く掲げて歩きました |
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フェンスの中には大型の軍用テント群が続く |
私達に合わせてフェンスの中を一周する隊員 |
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駐屯地の裏側から見えるのは、累々と連なる大小様々な濃いモスグリーンのテント・テント… |
以下が今回の指揮所演習の概要です。
実際に兵を動かすのではない図上訓練とはいえ、この規模の大きさは日米共同の軍事作戦に住民を強引に協力させようとする意図を露骨に見せつけるものです。
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1月23日〜2月3日 陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市) 日本:陸上自衛隊西部方面隊を中心に約4400人 米国:陸軍第1軍団(米本土)・海兵隊第3師団(沖縄)などから約1300人 ★米国本土と健軍駐屯地をコンピューターで結び、共同作戦の指揮系統を確認 ★九州に敵が上陸したことを想定している。 |
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30日、健軍駐屯地で、国民保護法に基づく有事の住民避難計画を作成する九州沖縄各県の自治体危機管理担当者に対する研修が実施された。自衛隊と米軍の有事の際の動きを確認させるためだ。 |