自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本
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ニュースレター11号 より 2006.12.02

イラクに平和を!自衛隊は早う帰れ!12.2熊本行動報告

イラクは今も戦争 航空自衛隊も今すぐ帰れ!「自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本」プラカード図柄

12月2日熊本市の辛島公園で、当会主催の標記集会を開きました。この集会は同時刻に名古屋小牧基地で開かれている「あいちの空と大地を戦争につかうな 12.2全国集会in小牧」に連帯する集会として企画されたものです。名古屋には当会から長迫さんが代表参加されました。

辛島公園でリレートーク熊本の参加者は原告を中心に50名くらいでしたが、リレートークで会場から次々と発言してもらいました。八代から家族3人で参加された原告は「集会場に来る途中で小4の子どもと戦争のことについて話してきた。戦争は突然始まるのでなく、小さな間違いを見過ごしているうちに起きる。気がついた時は止められなくなる。」と報告されました。退職教師の方は「教育基本法改悪の動きなどを見ているとじっとしておれなくなった。安倍内閣の戦争への暴走を止めよう」と訴えられました。

日本キリスト教団の牧師からは「昨日友人から知らされたことだが、イラクに派兵され、帰国後ストレスで精神的に参って自衛隊を辞めざるを得なかった元自衛官が、1ヶ月前に自宅で首をかききって自殺されていた。」という大変ショッキングな報告がありました。元自衛官の方は「イラクで香田さんが殺された時に、現地にいながら何も出来なかったことを大変悔やんでおられたようだ。」とも話されました。

このほか多くの原告や支援者からの発言を受けて、最後に政府と衆参両院議長宛の「防衛省昇格法案の衆議院通過に抗議し、イラク特措法延長に反対する声明」を採択してパレードに移りました。「PEACE」と大書した旗を掲げて市内中心部を元気に行進しました。

マスコミの取材もあり、民放テレビ局(KKT)のローカルニュースと新聞(2紙)でもカラー写真で大きく取り上げていました。

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